安心してマイホームを購入いただけるよう高額な手付金を保全するため、関西の住宅不動産業界の尽力により、宅地建物取引業法に基づく「指定保証機関」として当社が設立されたのは、1971年、今から半世紀以上も前のことです。
この間、日本の経済社会が、バブルの崩壊、リーマン ショック、新型コロナウィルスの流行など、幾度かの 大きな波を経験する中にあって、当社は着実に成長を続けるとともに、加盟会社の皆様の発展に伴い、当社の保証物件所在地も、原点である関西・西日本地域から、遠く北海道から沖縄にまで広がってきています。
消費者の方々が住宅を購入する際に支払った手付金をしっかりと守ることは、今もって、とても重要な当社の役割です。加えて、最近では、不動産の購入を検討する企業からも、手付金を保全してほしいとの声が届くようになりました。当社としては、不動産の有効 活用を後押しすることで地域活性化のお手伝いができれば、との思いから、こうしたニーズにも向き合っているところです。
法律によって存在が認められた会社であるという立場を忘れることなく、お客様の視点を大切にして、不動産取引の信頼性の向上や不動産流通の円滑化に貢献できるよう、努力を重ねてまいります。
代表取締役社長
